市販化もあるぞ!メルセデス・ベンツ新型EVサルーン「EQXX」、1月3日デビューへ

■メルセデスがこれまでに製造した最も効率的な電気自動車になるよう開発

メルセデス・ベンツが世界初公開を目前に控える「ビジョンEQXX」が、早ければ2023年にも市販化される可能性があることがわかると同時に、その最新ティザーイメージをリリースしました。

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メルセデス EQXX ティザーイメージ

最新画像では、非常に滑らかなルーフラインを持つ4ドアクーペであることがわかります。

そのルックスは2015年フランクフルトモーターショーで初公開された「コンセプトIAA」を彷彿させる形状ですが、リアオーバーハングはそれほど長くは見えず、フェンダーもはるかに鮮明で 、フロントガラスはコンセプトモデルより若干直立しています。

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メルセデス EQXX ティザーイメージ

同社では、「メルセデス・ベンツがこれまでに製造した最も効率的な電気自動車になるよう開発されました。抗力係数はEQSを上回ります」と語っています。

EQSの抗力係数はブランドの中で最も低い0.20であり、その動力性能は過去最高となりそうです。

また、ヴィジョンEQXXのバッテリーエネルギー密度を、同ブランドの主力EVと比較してさらに20%増加させることもわかっています。

メルセデスAMGフォーミュラワンの高性能パワートレイン部門が開発に関与、航続は驚異の621.4マイル(1,000km)と噂されており、市販化されればブランドラインアップの中でも従来のモデルとは一線を画する、新たな路線の開拓となりそうです。

EQXXのワールドプレミアは2022年1月3日(月)ですが、コンセプトIAAにどれだけ近いか注目されると同時に、同社がEVに移行し続ける中で、電動化の取り組みにおけるブランドの次のステップをプレビューすることになるはずです。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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