■インテリアカラーも1色から4色に拡大
2014年に登場した7代目を最後にFRレイアウトと訣別し、スーパースポーツカーの証ともいえるミッドシップに移行した現行シボレー コルベット。
エンジンは6.2L V8 OHVで、最高出力369kW(502PS)・最大トルク637Nmを誇ります。8代目であるC8型の日本仕様は、右ハンドルが用意されたこともあり、気になる方も多いのではないでしょうか。
2021年12月7日(火)、そのコルベットが一部改良を受け、同日から発売されています。
一部改良後モデルの見どころは、ボディカラーとインテリアカラーです。
ニーズが高いという「ブラック」をはじめ、「レッドミストメタリックティントコート」「アンプリファイオレンジティントコート」「エルクハートブルーメタリック」「セラミックマトリックスグレーメタリック」の新色が追加され、6色から8色展開に拡大されています。ボディカラーの有償色設定も廃止されています。
さらに、インテリアカラーも従来の1色から4色に大幅に拡大。シートベルトカラーの追加(2LT・3LTクーペ)や、ブレーキキャリパーカラーの変更(コンバーチブル)など、カラーリングの選択肢がより豊富になったのが朗報。
機能面では、立体駐車場や急な上り勾配にも瞬時に対応できるフロントリフト機構(フロントリフトハイトアジャスター)が「クーペ 2LT」にも設定されています。
●価格
「シボレー コルベット クーペ 2LT」:1250万円
「シボレー コルベット クーペ 3LT」:1450万円
「シボレー コルベット コンバーチブル」:1600万円
(塚田 勝弘)