■半自動運転を可能にする「LiDAR」ユニット、アクティブエアロ搭載
ロータスが現在開発中のブランド初の電動クロスオーバーSUV「タイプ132」のティザーイメージ、およびティザームービーがリリースされました。
ロータスは2026年までに「タイプ133」と呼ばれるEセグメント4ドアクーペ、「タイプ134」と呼ばれるDセグメントSUV、「タイプ135」と呼ばれるエレクトリックスポーツカーなど合計4台の新型電動モデルを発表する計画です。
これらすべての新型モデルは、800Vの技術を備えており、92〜120kWhのバッテリーパックを備えているといいます。
「See」(シー)と名付けられた最初の動画では、車両に「LiDAR」(Light Detection and Ranging)ユニットが搭載されることを示唆しており、フロントガラスのすぐ上のルーフから上昇するLiDARを見ることができます。
ロータスはタイプ132に関する技術仕様をまだリリースしていませんが、LiDARが半自動運転を可能にする包括的なセンサースウィートの一部を形成すると思われます。
「Stretch」(ストレッチ)と名付けられた2本目の動画では、アクティブエアロシステムの一部を示しています。おそらく、外側と上向きに伸びるリヤウィングで構成されているはずです。
また最新の「Awaken」(目覚め)と題されたクリップでは、その内部を初めて確認。ステッチで飾られた傾斜したダッシュボードの上に巨大なインフォテイメントディスプレイのようなものが移し出されています。
新電動シリーズ第一弾となるタイプ132SUVのデビューは、2022年内とされています。
(APOLLO)