ヒュンダイ初の電動「N」モデル、アイオニック5N市販型がニュルでテスト開始

■最高出力600ps、0-100km/h加速は3.5秒、最高速度260km/hのパフォーマンス

ヒュンダイの超高性能EVクロスオーバーSUV「IONIQ5 N」(アイオニック5 N)市販型プロトタイプが、ニュルブルクリンクで高速テストを開始しました。

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ヒュンダイ アイオニック5 N 市販型プロトタイプ

アイオニック5 Nは、2021年2月にデビューしたEVクロスオーバーSUV「アイオニック 5」のハードコアバージョンです。

高性能ブランド「N」は、これまで「i30」、「i20」、「コナN」に設定。「コナN」はパフォーマンス部門初のSUVとなっており、「アイオニック 5」は電動モデル初の「N」となります。

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ヒュンダイ アイオニック5 N 市販型プロトタイプ

ニュルで捉えたプロトタイプは、9月にキャッチした車両とナンバーが同一のため同じプロトタイプであることがわかります。

ボディはローダウンされ、ハンドリングを改善するために改良された、剛性の高いサスペンションが装着されている可能性がありそうです。

足回りには、幅広で肉付きのよいロープロファイルタイヤを装着、大型ブレーキやフェンダーフレアが追加されています。また右のリヤフェンダー上部には三角の充電ポートも確認できます。

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ヒュンダイ アイオニック5 N 市販型プロトタイプ

ベースとなるアイオニック5では、58kWhと72.6kWhのバッテリーが用意されます。4WDと組み合される上位モデルでは、システム全体で225kW(306ps)の出力、最大トルク605Nmを発揮、0-100km/h加速は5.2秒で駆け抜けます。

そして高性能「N」バージョンでは、起亜「EV6」から「E-GMP」プラットフォームと、デュアルモーター電気パワートレインを流用、EV6では最高出力576psを発揮するGTバージョンが提供されていますが、アイオニック5 Nでは600psが予想されています。

また電子式リミッドスリップデファレンシャルを使用して4輪全てに動力を伝え、0-100km/h加速は3.5秒、最高速度260km/h(電子制御)のパフォーマンスを持ちます。

アイオニック5 Nのワールドプレミアは、2022年内となると予想されます。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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