上下2段スプリットヘッドライト装備、7人乗り巨大SUV、アルピナ「XB7」改良型を初スクープ!

■4.4リットルV型8気筒ツインスクロールターボエンジンで621ps発揮

先日、BMW「M340i」をベースとするアルピナ「B3」改良型プロトタイプを捉えましたが、今度はクロスオーバーSUV「X7 M50i」をベースとする「XB7」プロトタイプを初スクープしました。

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アルピナ XB7 改良型プロトタイプ

他BMWプロトタイプとともに、トランスポーターで輸送中を捉えた開発車両は、アルピナ開発車両特有の「OAL」プレートの代わりに「M」プレートが装着されています。おそらく多数のBMWモデルと一緒に輸送されていることが原因と思われます。

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アルピナ XB7 改良型プロトタイプ

プロトタイプの後部にはクワッドエキゾーストパイプ、足回りにアルピナブレーキ、フルスポークデザインではありませんが、やはり同ブランドの5スターホイールが装着されている点からもアルピナで間違いないと思われます。

フロントエンドには、「X7」改良型でも話題の上下二段スプリットヘッドライトを装備、BMW最新トレンドを追随していることが見てとれます。しかし、フロントバンパーやリアバンパーには専用テイストが取り込まれるはずです。

キャビン内でも同様のことが言え、「iX」でみられる、カーブした湾曲ダッシュボードが採用予定です。

パワートレインは、4.4リットルV型8気筒ツインスクロールターボエンジンをキャリーオーバー、最高出力は621psを発揮し、0-100km/h加速を4.2秒で駆け抜ける7人乗り巨大SUVとなります。

ベースとなるX7は2022年前半にデビュー予定で、アルピナバージョンは直後に続くことが予想されます。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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