■ボディカラー、シートカラー、ブレーキキャリパーのカラーを選択できる
Aセグメントのホットハッチの代表的モデルであるABARTH(アバルト)595。
FCAジャパンは、カタログモデルである「595 Turismo(595 ツーリズモ)」「595C Turismo(595C ツーリズモ)」「595 Competizione(595 コンペティツィオーネ)」を対象に、2021年11月1日(月)から12月21日(火)までの期間限定で、カスタマイズ・プログラム「Make-Your-Scorpion(メイク・ユア・スコーピオン)」を展開します。
こちらは、ボディカラーやシートカラー、アクセサリーパーツの色を自在に選択し、オーナーだけのオリジナルな1台を作り上げることができるカスタマイズ・プログラム。
同プログラムを選択した場合、ベース車の車両価格に対して11万円(税込み)が加算されます。また、有償色をチョイスすると、通常のカタログモデルと同様に、別途オプション費用が必要になります。
「Make-Your-Scorpion」では、カタログモデルでは未設定の特別なボディカラーが設定されるのをはじめ、通常は実現できないボディカラーとシートカラー、ブレーキキャリパーのカラーの組み合わせが可能になります。
モデルにより選択できるボディカラーやカラーコンビネーションは、異なります。
ボディカラーの設定は、「595 ツーリズモ」が通常の3種類から5種類に広がり、「595C ツーリズモ」は変わらず4種類、「595 コンペティツィオーネ」は5種類から7種類へと選択肢が拡大。通常、選択することができない「レッド(Rosso Passione)」も用意されています。
そしてモデルによっては、「グレー(Grigio Record)」「ホワイト(Bianco Gara)」「レッド(Rosso Passione)」に、ブラックトップを組み合わせた仕様も選ぶことが可能です。シートカラーは、モデルにより最多3色、ブレーキキャリパーも最多3色、「595C ツーリズモ」ではソフトトップをブラックまたはグレーの2色から選択できます。
こうした色の組み合わせは、じつに全201通り、さらにデカールやミラーキャップ、ブレンボ製ブレーキやレコードモンツァなどのアクセサリーを含めると、計7,500通りものカラーコーディネイトが実現し、オーナーが思い描く理想の1台に仕上げることができます。
なお、2021年11月5日(金)より、「Make-Your-Scorpion」特設サイトにおいて、各色の組み合わせをオンライン上で確認しながら選択できるカーコンフィギュレーターが開設されますので、まずは特設サイトでチェックしてから、オーダーするのがイメージしやすいでしょう。
同プログラムの対象になるアバルト595は、生産開始が2022年に入ってからとなるため、仕様が一部変更になる場合があるそう。ピリ辛の走りに加えて、好みのカラーコーディネイトをまとった自分だけのアバルト595が手に入るチャンスです。
(塚田 勝弘)