凶暴すぎる商用車!? メルセデス・ベンツ「シタン」にパフォーマンスモデル「AMG 45」設定のウワサ!

■1.3リットル直列4気筒を200hpオーバーにブーストアップ

メルセデス AMG シタン45
メルセデス AMG シタン45 予想CG

メルセデス・ベンツは、2021年8月に小型ミニバン/商用車の「シタン」を発表、翌9月から欧州で受注開始していますが、高性能AMGバージョンが設定されると噂されています。

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メルセデス・ベンツ シタン 新型

初代シタンは、ルノーと提携して「カングー」をベースに開発、2012年に誕生したLCV(軽商用車)です。新型では、ルノー日産三菱アライアンスと開発されますが、フロントマスクをはじめほぼすべてのコンポーネントに専用デザインが採用されています。

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メルセデス・ベンツ シタン 新型

市販型では、乗用車バージョンと商用車バージョンが設定されていますが、驚くのは商用車のパネルバンにAMGが予想されていることです。

ベースモデルには3本のダブルルーバーをグリル内に装備しますが、AMGでは同じパナメリカーナグリルを採用、コーナーエアインテークにはエアガイドを備え、かなりアグレッシブなデザインです。

側面からは、赤いブレーキキャリパーを備える巨大ホイール、サイドスカート、リアエンドにはスポーティなフールスポイラーを装備、ミニバンとしても商用車としても、実に格好良い仕上がりとなっています。

キャビン内では最新の「MBUX」を搭載、7インチタッチスクリーン、タッチコントロールスイッチを備えるステアリングホイール、「ハイ、メルセデス」の声に反応する音声制御システムなどをベースモデルと共有しますが、カーボンファイバートリムなどスポーティな室内アップグレードは必須となるでしょう。

シタン欧州市場でのパワートレインは、最高出力102hpを発揮する1.3リットル直列4気筒「シタン110」、最高出力131hpを発揮する「シタン113」、最高出力95hpを発揮する1.5リットル直列4気筒ディーゼル「シタン110CDI」が設定されていますが、AMGチューンされる「シタン45」では、最高出力200hpオーバーにブーストアップされる見込みだといいます。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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