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■人気2モデルの2022年ニューカラー
ホンダは、スーパーカブC125の兄弟車で、アウトドアにも対応した装備が人気の「CT125ハンターカブ」に、新色のグリーンを追加することを発表。
また、250cc軽二輪クラスで絶大な人気を誇っているクルーザーモデルのレブル250にミニカウルを装備した「レブル250 Sエディション」にも、新しくブルーの新色を設定し、どちらも2022年1月20日に発売することを明かにしました。
●CT125ハンターカブ
CT125ハンターカブは、2020年に登場した原付二種(第二種原動機付自転車)のレジャーモデルです。
CT125スーパーカブをベースに、前後スポークホイール、110mmのストローク量を持たせたフロントフォーク、アップマフラーやアンダーガードなどにより、市街地走行から郊外へのツーリング、林道でのトレッキングなど、幅広い走行状況に対応したモデルです。
エンジンは、124ccの空冷単気筒で、クラッチの操作がいらない自動遠心クラッチを採用。シート高800mmという足着き性のよさや、趣味の道具もたっぷり積める横幅409mm×前後477mmという大型サイズのリヤキャリアなども魅力で、初心者からベテランライダーの代替え、大型スポーツモデル保有者のセカンドバイクなど、幅広い年齢やユーザーから支持を得ています。
今回発売される新色は「パールオーガニックグリーン」。市街地からアウトドアまで幅広い環境に調和するカラーです。なお、従来からある「グローイングレッド」「マットフレスコブラウン」は継続販売。価格(税込)は44万円です。
●レブル250Sエディション
一方、レブル250Sエディション。こちらは2017年の発売以来、扱いやすい車体やエンジン特性などで、軽二輪クラスのトップセールスを続ける大人気クルーザー、レブル250のミニカウル版です。
2020年1月に追加されたこのモデルは、レブル250をベースに、主体色と同色のヘッドライトカウルや、重厚感を演出するフォークブーツとフォークカバーなどを装備。
シンプルでクールなスタイル、扱いやすいサイズ感、安心感のある690mmのシート高、被視認性を高めるLED灯火器などの充実した装備などで、初心者からベテランライダー、そして女性ライダーなどにも高い人気を誇るモデルです。
今回発売される新色は、スポーティな印象の「パールスペンサーブルー」。車体のアクセントとなるダイヤモンドステッチ風ワディングシートには、ブラックのカラーを採用することで、車体色にマッチした色合いとなっています。
なお、従来からある「マットアクシスグレーメタリック」も継続販売されることで、カラーラインアップは全2色を設定。価格(税込)は63万8000円です。
(文:平塚直樹)