■フロントバンパーのエアスプリッター付きコーナーエアインテーク装備
ホンダは主力モデル「シビック ハッチバック」に設定するハイパフォーマンスモデル、「シビック ハッチバック タイプR」新型を開発していますが、その最新予想CGを入手しました。
CGを提供してくれたのは、ロシアの自動車サイト「KOLESA.RU」です。
先日はプロトタイプが公式リークされましたが、カモフラージュされていたフロントバンパーのエアスプリッター付きコーナーエアインテーク、ヘッドライトと一体化するメッシュグリルなどが見てとれます。
またサイドでは小さな通気孔を備えたサイドシルエクステンション、ウィングレットが付いたロッカートリムなどが描かれ、後部では大型リアウィング、全幅に広がるストリップブレーキランプ、バンパーのインテーク、ディフューザーを装備、フェラーリ風のトリプルエキゾーストパイプも健在のようです。
パワートレインに関して、ハイブリッド化は見送られ、2.0リットル直列4気筒ターボチャージャーエンジンを搭載。6速マニュアルギアボックスと組み合され、駆動方式は前輪駆動を維持すると見られています。
これまで最高出力は300ps~310ps程度と予想されていましたが、最新情報によると320ps~330psを発揮する可能性もあるようです。
シビック タイプRは、2022年に米国市場をはじめ、日本市場にも導入予定となっていますが、セダンに設定される高性能「Si」も期待されています。