ベトナム初のEVを発売したVinFast、さらなるEVの登場を予告!

■11月ロサンゼルスモーターショーでデビュー。車名は「VF e35」と「VF 36」

ベトナムの自動車メーカー「VinFast」(ビンファスト)は、初の国産モデルとなる3台のモデルを9月に発売しましたが、新たなEV2台をロサンゼルスモーターショー2021で初公開することを予告しました。

VinFast VF33
VinFast VF33

ビンファストは2018年に設立された新興メーカーで、2018年のパリモーターショーにてBMW「5シリーズ」をベースとする「Lux A2.0」と「X5」をベースとする「SA2.0」を発表しています。

今年発売した3台のEVは独自に開発したモデルで、Cセグメント・クロスオーバーSUV「VF31」(発売時にはVF e34)、Dセグメント・ミッドサイス・クロスオーバーSUV「VF32」、そしてEセグメント・フルサイズ・クロスオーバーSUV「VF33」のラインアップとなっています。

VinFast ティザーイメージ
VinFast ティザーイメージ

ロサンゼルスモーターショーで発表予定の2台はどちらもEVクロスオーバーSUVで、Dセグメントの「VF e35」とEセグメントの「VF 36」の車名が与えられる予定です。どちらも仮想アシスタント、e-コマースサービスを備えたハイテクインフォテインメントシステムが搭載されるといいます。

また衝突警報システム、車両支援システム、完全自動パーキングなどさまざまなドライバー支援システム、テスラのようなドライバー監視システムなど、世界トップレベルの装備が期待できるようです。

スペックは明かされていませんが、最高出力150ps・最大トルク242Nmを発揮する「VF e34」以上になることは間違いないと思われます。

尚、ロサンゼルスモーターショー2021は、11月17日から開幕する予定ですが、今夏のニューヨークモーターショーが、コロナパンデミックにより土壇場でキャンセルされたことからも、先行きは不明です。

(APOLLO)

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APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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