車名は「アイゴX」。トヨタ新型クロスオーバーは11月デビュー!

■発音は「アイゴ クロス」。GA-Bプラットフォームの短縮バージョンで構築

トヨタは現在、欧州Aセグメントに属する新型シティクロスオーバーを開発していますが、市販型では「アイゴX」(発音はクロス)になることが決定、そのティザーイメージが1点公開されました。

トヨタ アイゴX
トヨタ アイゴX ティザーイメージ

アイゴXは、3月に初公開されたコンセプトカー「アイゴXプロローグ」の市販バージョンで、これまで何度かスクープに成功していました。

トヨタ アイゴX_004
トヨタ アイゴX 開発車両

アイゴは2005年以来、プラットフォームとほとんどのコンポーネントをプジョー「108」、シトロエン「C1」と共有していましたが、新型ではトヨタ「ヤリス」や「ヤリスクロス」で採用されている「GA-B」プラットフォームの短縮バージョンで構築されます。

トヨタは「AYGO X」のバッジとテールライトクラスターの一部が映るティザーイメージ以外、詳細を明かしていませんが、ホイールベースが先代アイゴの2,340mmとアイゴ Xプロローグコンセプトの2,430mmの中間に位置するサイズが見込まれています。

トヨタ アイゴX_002
トヨタ アイゴX 開発車両

パワートレインも不明ですが、コストを抑えるためにEVオプションはないと予想されます。

おそらく最高出力100ps未満で、直列3気筒自然吸気ガソリンエンジンユニットを搭載すると思われます。以前捉えたプロトタイプは19インチタイヤを装着、コンセプトの外観を維持しているものの、派手さは若干抑えられたデザインが伺えます。

アイゴ Xのワールドプレミアは11月で、チェコの工場で生産される予定です。

(APOLLO)

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APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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