■極限までボディをローダウン、カナードはフロントスプリッターまで延長
日本を代表するド派手系エアロブランド「パンデム ロケットバニー」が、トヨタGR86の過激ボディキットを初公開しました。
パンデム ロケットバニーは、オーバーフェンダーなどボディキットメーカーとして名を馳せ、世界でも注目されているブランドに成長しています。
公開されたボディキットは極限までボディをローダウン。フロントエンドでは、中央開口部の幅を狭め、カナードが下部のコーナーからセンターインテークの角度の付いたセクション、そしてフロントスプリッターまで伸びているほか、アッパーダクトも大きな変化を見せています。
サイドではアクセントにホールソーを装着。オーバーフェンダー、ゴールドのブレーキキャリパーが見てとれるほか、リアフェンダー下部にコンパクトなエアインテークが追加されています。
後部では下向きにエッジを持つリアウィングを装備、調整された下部バンパーは、エキゾーストパイプがストックロケーションに保たれていますが、排気口の下のボディワークをつなぐ小さなパーツが装着されています。
パワートレインは自然吸気の2.4リットル水平対向4気筒エンジンをキャリーオーバー、最高出力は228ps・最大トルク249Nmを発揮、6速マニュアルまたは6速オートマチックと組み合されます。
ボディキットはGR86とプラットフォームを同じにしながらも、剛性を向上させるために前後に追加の補強を設定、ボンネットとフェンダーはアルミニウム製にし、車重を2,800ポンド(1,270kg)強に押さえているといいます。