今秋最大の話題作「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」にジャガーXFが登場

■南イタリアの広場や石畳の階段を駆け抜る

2021年秋公開の映画の中でも最大の注目作という呼び声も高いのが、「007」シリーズの最新作「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」でしょう。

日本は世界でも公開が早く、英国に続いて2021年10月1日に封切りされています。ダニエル・クレイグ最後のジェームズ・ボンド役で、映画ファンや同シリーズのファンはもちろん、多くの層から注目を集めています。

ボンドカーが活躍する「007」には、英国車をはじめ、多様な自動車ブランドやオートバイが登場することは有名で、クルマ好きにとっても見逃せない作品になっています。英国を代表するブランドであるジャガー・ランドローバーは、「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」のスリリングなカーチェイスシーンに、ジャガーXFが登場すると明らかにしました。

ジャガーXF
「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」でのジャガーXF
ジャガーXF
「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」でのジャガーXFなど

同時に、XFの卓越したパフォーマンスと爽快なドライビングダイナミクスを披露すべく、10月1日の公開に先駆けて、メイキングムービーも公開しています。

イタリア南部の都市・マテラで撮影されたシーンでは、2台のXFがジェームズ・ボンドを追って曲がりくねった狭い路地を縫うように走り、広場や石畳の階段を駆け抜けます。

カーアクションは、同映画の見どころのひとつです。劇中の2台のXFは、いずれも「インテリジェント・ドライブライン・ダイナミクス(IDD)」搭載の全輪駆動システム(AWD)を搭載。グリップの低い路面で驚異的なトラクションを発揮しながら走り抜け、劇中ではどんなに狭く、どんなにタイトなコーナーでも走破できることを証明しています。

また、軽量アルミニウムを多用したアーキテクチャ、先進のサスペンション設計により、XFが誇るハンドリングの良さと敏捷性、乗り心地、快適性、洗練性も表現されています。

「007/ノータイム・トゥ・ダイ」の特殊効果、カーアクション担当スーパーバイザーである、クリス・コーボールド氏は、「XFは、今回のような難易度の高いカーチェイスシーンをよりエキサイティングなものにしてくれる素晴らしいクルマです。私たちはスタントシーンにおいて、常に極限まで自らの限界を引き上げようとしていて、撮影車両の性能に対しても多くのことが求められます。車幅ぎりぎりの狭い路地で行われた今回の撮影でも、一切の妥協や失敗は許されません。XFはその優れたパフォーマンスとドライビングダイナミクスを発揮してくれました」とコメントしています。

また、ジャガーのブランド・ディレクター、アンナ・ギャラガー氏は、「高級感、快適性、洗練性を兼ね備えたXFは、どんな旅にでも行けるようデザインされています。カーチェイスシーンが撮影されたイタリア南部特有の曲がりくねった街路や広場であろうと、喧噪にざわめくロンドンの市街地でも、どのようなシチュエーションにも対応できるクルマです」と述べています。

これから「007/ノータイム・トゥ・ダイ」では、ジャガーXFのカーアクション・シーンにも注目です。

塚田 勝弘

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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