■レンジローバースポーツと「MLA」を共有、600ps以上を発揮
先日、ランドローバー・レンジローバースポーツの頂点に設定される「レンジローバースポーツSVR」次期型プロトタイプを捉えましたが、今度は最高級SUV「レンジローバー」のハードコアとなる「レンジローバーSVR」プロトタイプをカメラが捉えました。
SVRは、ランドローバーの「スペシャルビークルオペレーションズ」によって手がけられ、傑出したハンドリングとパワーにより、ラグジュアリーとパフォーマンを異次元へと引き上げ、スリリングなパフォーマンスを提供してくれるブランドです。
ジャガー「FペースSVR」と一緒に南ヨーロッパで目撃されたプロトタイプは、レンジローバースポーツ同様にフルカモフラージュ状態です。
唯一の手がかりは、大型ブレーキとリアバンパーの下から除くクワッドエキゾーストパイプになるでしょう。パイプは違和感がありますが、最終市販型ではバンパー内にインストールされるはずです。
市販型では、レンジローバースポーツと「MLA」(Modular Longitudinal Architecture)や、BMW製4.4リットルV型8気筒ツインターボエンジンを共有、レンジローバースポーツSVRでは最高出力600ps以上が期待されており、レンジローバーSVRではそれ以上に期待がかります。
レンジローバー次期型は2021年後半、あるいは2022年初頭に登場予定で、約6〜12ヵ月後に「SVR」が発表されることになるでしょう。