またまた過激になった! BMW M8 謎の開発車両がニュルを疾走

■「M」50周年記念のスペシャルモデルの可能性も! 700馬力超確実か!?

今年5月、BMWM8』謎のプロトタイプを捉えましたが、その最新の開発車両をキャッチしました。

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BMW M8 謎の開発車両

ニュルブルクリンクで捉えたプロトタイプは、以前捉えたプロトタイプと同じナンバー「2108」をつけています。また、赤いアクセントを備えるグリルやサイドベントを装備しているほか、リップスポイラー、ベント付きリアクォーターウィンドウ、背の高いリアスポイラー、クワッドエキゾーストパイプなど、以前と同じコンポーネントを備えています。

しかし、今回は新たにボンネットにエアスクープ、赤いLEDデイタイムランニングライトなどが追加されるなど、より過激なエクステリアになっていることが特徴です。

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BMW M8 謎の開発車両

果たしてこのプロトタイプの正体は何なのか?「M8」の頂点に君臨する「M8 CSL」という情報や、「M」50周年記念のスペシャルモデルという情報もあります。またBMWとコンタクトをとった際、「CSL」の計画はないことを確認したというメディアもあり、情報が錯綜している状態ではありますが、M8をベースとした開発車両であることは間違いなさそうです。

M8は、最高出力608psを発揮する3.0リットル直列6気筒エンジンを搭載、コンペティションモデルでは626psまで高められています。この開発車両がM8 CSL、あるいはM8ベースの新型スーパーカーのいずれにせよ、最高出力が700psを超えてくることは確実と言えそうです。

この車両の最新情報が入り次第、お伝えして行きます。

(APOLLO)

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APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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