■「カローラスポーツ」の水素エンジンを市販型用に設定、CO2はほぼゼロに
トヨタは、カローラの派生SUV「カローラクロス」を発表したばかりですが、ハイパフォーマンスモデル「カローラGR」の情報を入手、予想CGを制作しました。
カローラGRに搭載されるエンジンは「GRヤリス」に採用されている1.6リットル直列3気筒ターボチャージャーエンジンを流用、6速マニュアルミッションと組み合わされ、駆動方式は全輪駆動のみになることが予想されています。
しかし最新情報で、GR発売1〜2年内に水素駆動バージョンが設定される可能性があることがわかりました。
水素を使用して燃焼に燃料を供給することにより、ほぼゼロのCO2排出を実現します。
おそらく、2021スーパー耐久レースで5月の富士24時間、8月のオートポリス、9月の鈴鹿を走ったカローラスポーツ「ORC ROOKIE Corolla H2 concept」の水素エンジンを市販型用に設定すると予想され、この水素エンジンはプリウス次期型にも設定されると噂されています。
プリウス次期型は2022年12月に登場が予想されており、ハイブリッド付き1.8リットルガソリンエンジンを搭載すると思われますが、その後、水素を動力源とするPHEVがラインアップに加わることになります。
予想されるカローラGRのエクステリアは、迫力ある大口径アンダーグリルに、一体化された横型デザインのデュフューザーを装備、プラスアンダースカートでワイド感溢れる顔つきに変貌しそうです。
またL型LED、レッドライン、ヘッドライトラインにつながる切れ込みラインでシャープなイメージを演出、サイドもフロントに合わせた、F/Rのタイヤハウスの張り出し感でスポーツ感溢れるイメージなることが予想されます。