BMW・5シリーズファミリー次期型、PHEVは760馬力、EVは800馬力か?

■M5よりもハイパワー!? フルエレクトリック「i5」は800psオーバーも

BMWはミッドサイズ・4ドアセダン「5シリーズ」次世代型の開発を進めていますが、パワートレインに関する新たな情報を入手しました。

BMW 5シリーズ_004
BMW 5シリーズ 次期型プロトタイプ

5シリーズ次世代型プロトタイプは2021年7月から目撃されていますが、ボディは完全にカモフラージュされており、デザイン詳細は不明です。

しかし、長いノーズ、切り詰められたフロントオーバーハング、筋肉質のフェンダー、「i4」とポップアップ式のドアハンドルなどを確認することができます。

BMW 5シリーズ_009
BMW 5シリーズ 次期型プロトタイプ

またガソリン、ディーゼル、プラグインハイブリッド(PHEV)、そしてフルエレクトリック(EV)をラインアップし、内燃機関を搭載する最後の5シリーズになるとともに、フルEVのパワートレインを備える最初の5シリーズとなることも予想されています。

頂点には「M5」が設定されますが、そのパワートレインには「S63」V型8気筒ツインターボエンジンに電気モーターが組み合わされ、システム合計は760psを超えてくる可能性があるといいます。また「545e」では、ハイブリッド化された3.0リットル直列6気筒エンジンを搭載、最高出力は500psへ向上すると予想されます。

そして最大の注目はフルエレクトリック版となる「i5」の存在です。最新情報によると最高出力は800hpにも達し、M5より強力なレンジトッパーとなる可能性があるといいます。

(APOLLO)

この記事の著者

APOLLO 近影

APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
続きを見る
閉じる