■M5よりもハイパワー!? フルエレクトリック「i5」は800psオーバーも
BMWはミッドサイズ・4ドアセダン「5シリーズ」次世代型の開発を進めていますが、パワートレインに関する新たな情報を入手しました。
5シリーズ次世代型プロトタイプは2021年7月から目撃されていますが、ボディは完全にカモフラージュされており、デザイン詳細は不明です。
しかし、長いノーズ、切り詰められたフロントオーバーハング、筋肉質のフェンダー、「i4」とポップアップ式のドアハンドルなどを確認することができます。
またガソリン、ディーゼル、プラグインハイブリッド(PHEV)、そしてフルエレクトリック(EV)をラインアップし、内燃機関を搭載する最後の5シリーズになるとともに、フルEVのパワートレインを備える最初の5シリーズとなることも予想されています。
頂点には「M5」が設定されますが、そのパワートレインには「S63」V型8気筒ツインターボエンジンに電気モーターが組み合わされ、システム合計は760psを超えてくる可能性があるといいます。また「545e」では、ハイブリッド化された3.0リットル直列6気筒エンジンを搭載、最高出力は500psへ向上すると予想されます。
そして最大の注目はフルエレクトリック版となる「i5」の存在です。最新情報によると最高出力は800hpにも達し、M5より強力なレンジトッパーとなる可能性があるといいます。