■専用のアクセントカラーや豪華装備に加えて、先進安全装備も充実化された特別仕様車
2021年8月19日、レクサスは、都市型コンパクトクロスオーバーSUV「UX」の一部改良を実施しました。同時に2タイプの特別仕様車“F SPORT Style Blue”、“Elegant Black”が設定され、同日発売されています。
「UX250h」「UX200」「UX300e」の一部改良では、特別仕様車を含む全車で「ナノイー」が「ナノイー X」にアップデートされ、快適性がさらに引き上げられています。
さらに、「UX250h」にPTC(補助)ヒーターが標準装備され、「UX300e」には、フロントセンターコンソールボックス後部の充電用USB(2個)がType-AからType-Cに変更されています。
特別仕様車の“F SPORT Style Blue”は、「UX250h“F SPORT”」「UX200“F SPORT”」がベース。専用シートカラーとしてブルーステッチ付きの「ブラック&ブルーアクセント」が設定されています。
さらに、ステアリングやシートベルト、アームレスト、ドアトリムに、ブルーのアクセントカラーが付加されています。シフトブーツ、インパネにもブルーステッチが配されたことで、スポーティムードを強調。また、運転席と助手席にベンチレーション機能&ヒーターが設定され、快適性も向上しています。
エクステリアでは、専用ボディカラーの「ソニッククロム」が新たに追加されています。
足元には、切削光輝+ブラック塗装のアルミホイールを装備。ヘッドランプ、ドアミラーにはブラック塗装が施され、ボディカラー同色のフェンダーアーチモールが用意され、“F SPORT”のアグレッシブなスタイルがより色濃くなっています。
ほかにも、「パノラミックビューモニター」「ブラインドスポットモニター(BSM)、「パーキングサポートブレーキ(静止物+後方接近車両/PKSB」も標準化され、予防安全装備の充実化が図られています。
一方の特別仕様車“Elegant Black”は「UX250h“version C”」がベース。シートやインパネ、ステアリング・シフトブーツに専用のブロンズステッチが備わり、上質なムードが魅力の室内になっています。運転席と助手席にベンチレーション機能&ヒーターが設定され、夏や冬でも快適に過ごせるようになっています。
エクステリアはスポーティかつスタイリッシュな仕立てになっています。印象的な顔つきを象徴するスピンドルグリルに、漆黒メッキモールが施されたのをはじめ、グリルインナー、ヘッドランプ、アルミホイール、ドアミラーにブラックのペイントが用意されています。
ボディカラーと同色のフェンダーアーチモールを備えるなど、「UX」の洗練されたスタイルをより堪能できる特別仕様車になっています。
ほかにも、「パノラミックビューモニター」をはじめ、「ブラインドスポットモニター(BSM)」「パーキングサポートブレーキ(静止物+後方接近車両/PKSB」「ハンズフリーパワーバックドア(挟み込み防止機能・停止位置メモリー機能付)」を標準装備。
内外装の特別な加飾などに加えて、予防安全装備を充実させるとともに、より使い勝手が高まっています。
価格は、UX250hの特別仕様車“F SPORT Style Blue”の2WDが501万8000円、4WDが528万3000円。
UX200の特別仕様車“F SPORT Style Blue”が466万2000円(2WDのみ)。UX250hの特別仕様車“Elegant Black”は、2WDが485万8000円、4WD(AWD)が512万3000円です。
(塚田 勝弘)