新型プジョー308、ハイパフォーマンスPHEVの508 PSEが体感イベント「LION EXPERIENCE 2021」に登場

■東京、名古屋、大阪で2021年9月に開催

ブランドのロゴを一新し、電動化も推進しているプジョー。プジョー3008をはじめとしたSUVも都市部でよく見かけます。欧州で発表されている新型プジョー308は2022年にも日本に上陸する予定。

そんな中、Groupe PSA Japanは、2021年9月2日(木)から5日(日)まで、同ブランドの体感イベント「LION EXPERIENCE 2021」を六本木ヒルズの大屋根プラザで開催すると発表しました。

プジョー308
新型プジョー308のエクステリア

同イベントでは、2022年導入予定の新型308をはじめ、参考展示となる508 PSE(PEUGEOT SPORT ENGINEERED)が初公開されます。

また、同イベントは、9月11日(土)と12日(日)に名古屋(JRゲートタワー イベントスペース)で、18日(土)と19日(日)には大阪(グランフロント大阪 ナレッジプラザ)でも開催されます。

プジョー
プジョーブランドの体感イベント「LION EXPERIENCE 2021」を開催

今回、開催される「LION EXPERIENCE 2021」は、第1四半期の販売新記録、上期対前年比+71%と絶好調な国内販売を記録しているプジョーの、さらなる浸透を狙いとしたイベントです。

今年2月末に発表された新世代ロゴマークに込められたブランドの想いとヴィジョンを提示し、プジョーの未来を体験できる場になるそう。このイベントでは、先述の新型308が先行展示されます。

プジョー308
新型308から採用される新ブランドロゴ

新型308は、2022年内に日本市場投入が予定されているCセグメントハッチバックで、フォルクスワーゲン・ゴルフやアウディA3などと競合します。2021年3月にパリでワールドプレミアされた新型308は、同ブランドの新世代デザイン言語をさらに一歩進めたスタイリングに、「EMP2」プラットフォームも大幅に刷新しているそうです。

プジョーは、内燃機関とEVやPHVなどを同一モデルで設定し、ニーズに応じて選べる「パワー・オブ・チョイス」のコンセプトを掲げています。

プジョー308も同コンセプトに沿った最新の電動化技術と「ADAS(先進運転支援機能)」、CO2削減などの環境性能、冴えた走りを実現するとしています。なお、新型308は、新ブランドロゴが備わる最初のモデルでもあります。

プジョー508PSE
ハイパフォーマンスPHEVの508PSE

さらに、プジョーの電動化時代のハイパフォーマンスカーの姿が具現化された508 PSE(PEUGEOT SPORT ENGINEERED)も参考展示されます。

「508 PSE」は、前後にモーターが搭載された4輪駆動のPHEVで、システムトータル出力は360ps/520Nm、0-100km/hは5.2秒(ともにフランス本社公称値)という高性能を達成。さらに、欧州「WLTP」プロトコルによるCO2排出量は、46g/kmで高い環境性能を両立。

プジョーの考える持続可能なハイパフォーマンスカーの新しいコードである「Neo-Performance」が初めて具現化されたモデルです。

ほかにも、3008 GT HYBRID4、2008 Allure(アリュール)、208GTも出展されます。

塚田 勝弘

【関連リンク】
LION EXPERIENCE 2021 特設サイト
https://web.peugeot.co.jp/cpn/lion-experience-2021/

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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