■レースカー「コルベットC8.R」から心臓部を移植、デビューはL.A.モーターショー2021か?
GM傘下のシボレーは、2019年7月にC8型となる「コルベット・スティングレイ」を発表しましたが、そのハードコアバージョンとなる「コルベット Z06」の開発車両をカメラが捉えました。
キャッチしたプロトタイプはカモフラージュが比較的軽く、フロントエンドにはバンパーコーナーにカナードを装備、中央に大口の開口部、アグレッシブなフロントスプリッターが確認できるほか、側面では、リアフェンダーにより大きなエアインテークが見てとれます。
後部では、両端に隆起したセクションがある大型ウィングを装着、リアデッキに大きな開口部、新設計されたバンパーのコーナーには小さな通気孔が追加されているようです。
その下部には円形のクワッドエキゾーストパイプをインストール、両側に隣接するメッシュセクションも確認できます。
噂によると、C8世代のZ06はデュアルオーバーヘッドカムバージョンである「コルベット C8.R」レーサーから、5.5リットルV型8気筒エンジンを流用、最高出力は617psを発揮すると伝えられています。
シボレーはすでにティザーキャンペーンを開始しており、2021年11月のL.A.モーターショーと予想されています。