BMWの高性能コンパクト・新型「M2」、デザインはこうなる!?

■2022年登場! 縦スラットのエアインテークや小さなカナードが追加

BMWのコンパクト2ドア「2シリーズクーペ」(220i/M240i)に設定されるパフォーマンスモデル、新型「M2」のデザインを大予想しました。

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BMW M2 次期型プロトタイプ

市販型では「F87」世代同様に通常の2シリーズをベースに開発が進められているはずです。

おなじみ「X-Tomi Design」から提供された予想CGは、ブラックアウトされたキドニーグリルを装着、「M240i」で見られる三角形のコーナーベントが削除されています。かわりに縦スラットのエアインテークや小さなカナードが追加されているほか、ルーフはブラックに塗装されスポーティさが増しているようです。

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BMW M2 次期型プロトタイプ

キャビン内は、ベースモデルでは「3シリーズ」や「4シリーズ」を踏襲しますが、「i4」や「iX」にみられる自立型のデジタルインストルメントクラスタと湾曲したインフォテイメントディスプレイを備えると予想され、BMWオペレーティングシステム8の搭載が期待されます。

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BMW M2 次期型 予想CG

予想されるパワートレインは、M3セダンおよびM4クーペに搭載されている3.0リットル直列6気筒ツインターボエンジンのデチューンバージョンです。

最新情報によると、M240が最高出力387psを発揮するのに対し、G87世代のM2クーペでは最高出力480ps・最大トルク542Nmという圧倒的パワーを発揮するといいます。

M2クーぺのワールドプレミアは早くとも2022年夏以降となる見通しで、生産は2022年12月に始まり2029年に終了と予想されます。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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