■後部ではダクト部分がスリムになりディフューザーが新設計、「タイプS」の可能性も?
ホンダ/アキュラが販売する2ドアスポーツカー、「NSX」の謎のプロトタイプをカメラが捉えました。
現行型NSXは、1990年から2006年まで販売されていた初代NSXの後継モデルとして2016年に発売、2018年には改良モデルを発表しています。
撮影者「nsxjon」氏に提供してもらった画像は、オレンジイエローカラーで塗装されたNSXプロトタイプです。
後部ではダクト部分がスリムになり、ディフューザーが新設計されていることがわかるほか、バンパーコーナーに配置されるエアインテークも四角形状から縦基調の三角形に変更されています。テールライトとスポイラーは今後着手される可能性もありそうです。
フロントエンドは鮮明に撮影されていないものの、フロントグリルデザインがリフレッシュされ、下部エアインテークが2分割されているほか、コーナーエアインテークは現行型よりスリムに刷新されています。しかしLEDヘッドライトや、エッジに沿ってベントを備えるフードは変更されていないようです。
最大の注目はこのプロトタイプが改良型なのかという点です。ご存知のように、NSXには「タイプS」や「タイプR」の登場が噂されており、その可能性も否定できません。
通常の改良型の場合は2021年内のデビューとなるはずです。