■「RX350h」「RX450h+」の商標登録が確認、トップモデルは300psオーバー
レクサスのベストセラー・クロスオーバーSUV『RX』に関する情報を入手、予想CGを製作しました。
初代RXは「高級セダンの乗り心地と快適性を兼ね備えたSUV」として開発、1998年に発売されました。現行型となる4代目は2015年に登場、6年目に突入しており新型への期待が高まっています。
予想される次期型のデザインですが、AピラーとCピラーに傾斜をつけた、ワンモーションに近い未来型シルエットが有力で、サイドはコンセプトF-1譲りの張り出しと凹みを巧みに融合する洗練された立体構造に。
フロントのスピンドルグリルは、上部に同色パネル、下部にはシンプルなウレタンラインを配置、特徴であるサイドのくの字ラインをAピラーまで伸ばした未来感たっぷりの新デザインが予想されます。ヘッドライトもグリルラインに合わせたシャープなデザインになり、デュフューザーデザインも大胆に開けられた迫力のあるものになりそうです。
レクサスは、7月12日、コンパクト・クロスオーバーSUV「NX」新型に、同ブランド初となるプラグインハイブリッド車「NX450h」を設定すると発表、話題となっていますが、いよいよ「RX」にも設定される可能性が高まっています。
すでに「RX350h」「RX450h+」の商標登録が確認されており、そのスペックは2.5リットル直列4気筒「Dynamic Force Engine」+モーターのハイブリッドシステム(RX350h)、2.5リットル直列4気筒「Dynamic Force Engine」+デュアルモーターのプラグインハイブリッド(RX450h+)で、450h+の最高出力は300psオーバーとも噂されるほか、EV航続は90kmが期待されています。
RX新型のワールドプレミアは2022年前半で、日本発売同年内と予想されます。