プジョー3008にラグジュアリーさをプラスした特別仕様車「Red Nappa」が登場!

■ラグジュアリーなムードが漂うインテリアと人気装備のパノラミックルーフを用意

プジョー3008
プジョー3008の特別仕様車「Red Nappa」。写真は「ペルラ・ネラ・ブラック」

ミドルサイズSUVのプジョー3008は、全長4450×全幅1840×全高1630mmというボディサイズで、同ブランドのSUVを牽引する主力モデルです。2021年7月20日、レッドナッパレザーシートをはじめ、ウッドデコレーションやパノラミックサンルーフが用意された特別仕様車の「3008 GT HYBRID4 Red Nappa」、「3008 GT BlueHDi Red Nappa」が発売されました。

ベースのプジョー3008は、2021年1月に最新のフロントマスクが与えられ、さらに電動化モデルとして前後モーターによる四輪駆動のPHEVモデル「3008 GT HYBRID4」が追加されています。乗り心地とハンドリングの良さは、数あるミドルサイズSUVの中でもトップクラスと思える高いクオリティが魅力で、スタイリッシュなエクステリアデザインも美点です。

プジョー3008
レッドナッパレザーシートとオープンポア仕上げのウッドパネルを装備

今回、発売される特別仕様車は、プラグインハイブリッドの「3008 GT HYBRID4 Red Nappa」、ディーゼルエンジンの「3008 GT BlueHDi Red Nappa」。鮮やかで深みのあるレッドナッパレザーシートとオープンポア仕上げの上質なウッドパネルのデコレーションがインパネに配されています。赤のナッパレザーシートは、3008には未設定、その色味はプジョー508の日本上陸時の記念仕様として設定された「508 First Edition」と同じだそう。

プジョー3008
人気装備の「パノラミックサンルーフ」も用意

加えて、人気装備の「パノラミックサンルーフ」が用意されるほか、駐車時のステアリング操作が自動化される「パークアシスト」と自車周囲の俯瞰映像を映し出す「360°ビジョン」などの先進技術も搭載されています。ボディカラーは、レッドナッパレザーに似合う2色展開で、より華やかなムードが漂う「パール・ホワイト」、内外装のコントラストによる精悍さが際立つ「ペルラ・ネラ・ブラック」を設定。「3008 GT BlueHDi Red Nappa」は、2.0Lの直列4気筒ディーゼルターボが搭載され、177PS/3750rpm、400Nm/2000rpmというアウトプット。

プジョー3008
「パークアシスト」と自車周囲の俯瞰映像を映し出す「360°ビジョン」を装備

組み合わされるトランスミッションは、8速AT。価格は534万6500円です。「3008 GT HYBRID4 Red Nappa」は、626万500円。後者には、1.6L直列4気筒ガソリンターボと前後モーターが搭載され、8速AT(e-EAT8)との組み合わせにより、300ps/520Nmというシステム出力、トルクとなっています。

塚田勝弘

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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