日常の街乗りからオフロード走行も可能なスクーター向けアドベンチャー2輪用タイヤの「MICHELIN ANAKEE STREET」が発売

■ドライ路面でのハンドル、ウェットでのブレーキング性能を確保

コロナ禍で密にならない移動手段が注目されています。オートバイや自転車などが売れているというのも、コロナ禍によるものも大きいはず。通勤や通学のほか、オフタイムの移動手段として使っている方も多いのではないでしょうか。

日本ミシュランタイヤは、スクーター向けアドベンチャー2輪用タイヤの「MICHELIN ANAKEE STREET(ミシュラン・アナキー・ストリート)」を、7月21日から順次発売します。価格はオープンです。

ミシュラン・アナキー・ストリート
スクーター向けアドベンチャー2輪用タイヤの「MICHELIN ANAKEE STREET」が登場

「ミシュラン・アナキー・ストリート」は、街乗りとオフロード性能を併せ持つ新設計のアドベンチャータイヤ。

日常生活での安全性や快適性に加えて、休日のツーリングやレジャーにおけるトレイル走行でも高い耐久性、そしてコントロール性が体感できる設計になっているのが特徴。

専用のトレッドパターンは、さまざまなオフロードレースでいままで採用されてきたトレッドデザインを参考に新たに設計されています。大型のブロックパターンにより、非舗装路でも安定した接地面が確保され、優れたコントロール性を発揮。

さらに、ブロックのエッジにも堅牢性に貢献する加工が施され、安全性と耐久性の両立を可能にするそう。また、V字型のグルーブ(溝)は、路面追従性を向上させ、ドライ路面でのハンドリング性能、ウェット時におけるブレーキング性能に貢献。

ミシュラン・アナキー・ストリート
オフロードレースで培われた技術がトレッドパターンに盛り込まれている

同タイヤは、ユーザーのライディングシーンに応じて変化するさまざまな路面環境においても高いパフォーマンスを発揮できるよう、ミシュランの「トータルパフォーマンス」の思想の元、設計されています。

タイヤサイズは、2021年7月発売の「2.25-17 M/C 38P REINF TT(装着位置:フロント/リヤ)」。同じく2021年7月発売の「2.50-17 M/C 43P REINF TT(装着位置:フロント/リヤ)」。「110/80-14 M/C 53P TL(装着位置:フロント/リヤ)」と「130/70-13 M/C 57P TL(フロント)」は、2021年内発売予定となっています。

塚田 勝弘

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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