■2.0リットル直列4気筒VTECターボ+電気モーターが有力も、ガソリンエンジンへのこだわり
ホンダは世界的人気を誇る「シビック」の「セダン」および「ハッチバック」を発表したばかりですが、その頂点に君臨する「タイプR」新型の予想CGを入手しました。
画像を提供してくれたのは、お馴染み「KDesign AG」社です。
フロントエンドには、フィンを備える大型エアインテーク、その横には縦型のダクト、赤いアクセントが施されたリップスポイラーを装備、その後ろにはサイドスカート、足回りには大径ホイールにレッドブレーキキャリパーを装着。
リアエンドにはセンター3本出しエキゾーストパイプをインストールするなど、先日公開した「Si」よりアグレッシブなエクステリアが確認できます。
気になるパワートレインですが、最高出力350ps以上を発揮する2.0リットル直列4気筒ターボガソリンエンジ、あるいは2.0リットル直列4気筒VTECターボチャージャー+電気モーターの搭載が予想されています。
プラグインハイブリッドの場合は400ps近い最高出力を発揮する可能性もありそうです。
今の段階では電動化が有力とされているものの、欧州ホンダのトム・ガードナー副社長は、これまで従来のガソリンエンジンへのこだわりや、次期型のボンネットの下にはターボチャージャーエンジンが存在することだけは強く示唆しており、注目されます。
シビック タイプR次期型のデビューは2022年内と予想されています。