絶大な人気を誇るジープ・ラングラー/ラングラー・アンリミテッドに特別なオレンジをまとった計300台限定車を設定

■Mopar製ハードトップヘッドライナーが快適なキャビンをもたらす

2020年に過去最高の販売台数を記録した好調「ジープ」を牽引しているのが、本格オフローダーであるラングラーです。

このたび、2ドアの「Wrangler(ラングラー)」、4ドアの「Wrangler Unlimited(ラングラー・アンリミテッド)」に、限定車の「Wrangler/Wrangler Unlimited Overland Nacho(オーバーランド・ナチョ)」が設定され、2021年7月10日(土)に計300台限定で販売されます。

ジープ・ラングラー
ジープ・ラングラー/ラングラー・アンリミテッドに設定された「オーバーランド・ナチョ」

特別なオレンジのボディカラーが採用された「オーバーランド・ナチョ」の車名は、メキシコの伝統的なスナック「Nachos(ナチョス)」に由来するそう。ナチョチップは、アメリカで人気が高く、チェダーチーズをたっぷりかけて食べるのが代表的な味わい方だそう。

明るいオレンジの「オーバーランド・ナチョ」は、チェダーチーズをかけたナチョチップを連想させると共に、日常を陽気に楽しむアメリカの生活を想起させる色合いでもあります。

ジープ・ラングラー
専用の18インチアルミホイールを装備

2019年に発売されて好評だったという限定車の「ラングラー・アンリミテッド・オーバーランド」に採用された、数々のオリジナルアイテムが用意されます。シルバーアクセント入りのフロントグリルやヘッドランプベゼルをはじめ、シルバードアミラー、18インチ専用アルミホイール、「Jeep」のロゴ入りハードタイヤカバーなどがエクステリアを精悍に引き立てます。

インテリアには、「Overland」の刺繍入りブラックレザーシートと、Mopar製のハードトップヘッドライナーが特別装備されるのも朗報。Mopar製ハードトップヘッドライナーは、インテリアの質感を高めるだけでなく、夏場は断熱効果、冬場は保温効果が得られ、車内の快適性向上も果たす装備でもあります。

ジープ・ラングラー
「オーバーランド・ナチョ」のインテリア

2ドアの「ラングラー・オーバーランド・ナチョ」と4ドアの「ラングラー・アンリミテッド・オーバーランド・ナチョ」は、いずれもベースとなった「サハラ」と同等の装備を用意。

LEDヘッドライトやフロントシートヒーター、ヒーテッドステアリングホイール、8.4インチタッチパネルモニター付オーディオナビゲーションシステム(Uconnect)、サブウーファー付のアルパイン製プレミアムスピーカーなどが標準装備されるなど、快適なドライブを実現します。

ジープ・ラングラー
8.4インチタッチパネルモニター付オーディオナビゲーションシステム(Uconnect)は、スマホ連携にも対応

周囲の目を惹く鮮やかなボディカラーと、オリジナリティを際立たせる限定車専用装備、充実した快適装備により、商品力と魅力が高められたラングラー/ラングラー・アンリミテッド・オーバーランド・ナチョ。

豊富な追加装備を備えながら、車両価格はベース車に対してわずか10万円高と、買い得感の高い設定になっています。その価格は、「ラングラー・オーバーランド・ナチョ」が586万円(100台限定)、「ラングラー・アンリミテッド・オーバーランド・ナチョ」は、623万円(200台限定)となっています。

ジープ・ラングラー
2ドアのジープ・ラングラー・オーバーランド・ナチョ

塚田 勝弘

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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