大人気SUVのランドローバー・ディフェンダーが2022年モデルにスイッチ。限定グレード「XS EDITION」が登場

■「X-DYNAMIC」を3ドアの「90(ナインティ)」にも用意

現行型で復活して以来、人気SUVの仲間入りを果たしたランドローバーDEFENDER(ディフェンダー)が2022年モデルにスイッチしました。3ドアの「90(ナインティ)」も上陸し、さらに幅広い層に支持されそうです。

2021年6月28日、ジャガー・ランドローバー・ジャパンは、ディフェンダーの2022年モデルの受注を開始しています。

ランドローバー・ディフェンダー
悪路を走る「DEFENDER 90 X-DYNAMIC」

2022年モデルではグレード構成が見直され、これまで5ドア「110(ワンテン)」のみに設定されていた「X-DYNAMIC」を3ドアの「90(ナインティ)」にも設定しています。同グレードは、タフさやダイナミックさを強調する内・外装が採用されたグレードで、高い人気を集めています。

ランドローバー・ディフェンダー
「DEFENDER 90 X-DYNAMIC」のサイドビュー

オプションも見直されていて、既存の「ブラックエクステリアパック」に加えて、新しい3つのビジュアルパック「エクステンデッドブラックエクステリアパック」「ブライトエクステリアパック」「X-DYNAMIC」「DEFENDER X」用の「エクステンデッドブライトエクステリアパック」が導入されています。

さらに、2022年モデルの限定グレード「XS EDITION」が「90」「110」の両方に設定され、全14グレード展開になります。

ランドローバー・ディフェンダー
「DEFENDER XS EDITION」のエクステリア

「XS EDITION」は「X-DYNAMIC SE」がベースで、プライバシーガラスをはじめ、「XS EDITION エクステリアパック」、前輪のすぐ前方エリアの映像を車内中央のタッチスクリーンに表示し、フロント下180度の視覚を確保できる「ClearSightグラウンドビュー」、エアサスペンション、「DEFENDER」スクリプトが配置されたイルミネーション付きメタルトレッドプレート、メタリックペイントなど、厳選された装備を用意。

設定されるパワートレーンは、3.0Lの直列6気筒INGENIUM(インジニウム)ディーゼルエンジン(マイルドハイブリッド、最高出力221kW/300PS・最大トルク650Nm)、2.0L直列4気筒INGENIUMガソリンエンジン(最高出力221kW/300PS、最大トルク400Nm)の2つ。なお、DEFENDER 90はガソリンエンジンのみとなります。

ボディカラーは全10色展開で、「フジホワイト」「サントリーニブラック」「ユーロンホワイト」「アイガーグレイ」「パンゲアグリーン」「ゴンドワナストーン」「タスマンブルー」「ハクバシルバー」「カルパチアングレイ」「シリコンシルバー」。価格帯は、DEFENDER 90(2.0L直列4気筒INGENIUMガソリンエンジン搭載モデル)が551万円〜835万円。

ランドローバー・ディフェンダー
「DEFENDER 90 X-DYNAMIC」のリヤビュー

DEFENDER 110のガソリンエンジン仕様が619万円〜855万円。DEFENDER 110のディーゼルエンジン車が754万円〜1171万円です。

塚田勝弘

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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