■雨の高速走行時の視認性を向上
日本の気候は、温暖化どころではなく亜熱帯化しているのでは?と思わせるほどで、ゲリラ豪雨も珍しくなくなっています。筆者も高速道路や山道を運転時に、ほとんど前が見えないほどの暴風雨に遭遇したこともあります。
「マツダ車個性化プロジェクト」を掲げているオートエクゼは、グラファイトラバーを使う「エアロスポーツワイパーブレード」に、コンパクトカーのMAZDA3、コンパクトSUVのCX-30用を追加し、オートエクゼ商品取扱店などを通じて発売しました。
「エアロスポーツワイパーブレード」は、アーム結合部にフィンが用意されたウインドディフレクターが備わり、エアロフォルム化されています。
走行時に発生する風圧を積極的に受けとめ、ワイパーのリフトを抑制。ガラス面に均一にブレードラバーを密着させることで、雨天の高速走行時の視認性を高めることができるそう。さらに、ブレード本体には、撥水ガラスに対応するグラファイトラバーが使われています。
同アイテムは、各モデル別にフロント用左右2本をパッケージ化することで、純正品や量産品との交換を容易にしているそう。また、フラットワイパーブレードによるスポーティな見た目だけでなく、ディフレクターに装備されたステンレス製の「AutoExeオーナメント」もエクステリアにアクセントを与えています。
MAZDA3向けは「BP」系の全車種に適合し、価格は9680円。CX-30向けは「DM」系の全グレードに適合し、こちらも9680円です。
(塚田 勝弘)