■3L直6ディーゼルを積み、最上のインテリアを備えた充実装備の特別仕様車
モノコックボディを採用するなど、一挙に現代的な設計・デザインが与えられた現行ディフェンダー。「ランドローバー」ブランドの中でもタフな悪路走破性を備えながら、オンロードでの快適性も上々です。
2021年6月23日から受注がスタートした特別仕様車で、50台限定の「DEFENDER X Trophy Edition」は、最高出力221kW(300PS)・650Nmの分厚い最大トルクを誇る3.0L直列6気筒INGENIUM(インジニウム)ディーゼルエンジンが積まれています。
悪路走行時にフロントロワーバンパーとラジエターを守る「フロントアンダーシールド」をはじめ、引っ掻き、石はね、紫外線などから守る「サテンプロテクティブフィルム」、オレンジの「リヤリカバリーフック」、サードシート選択時に同時装着が必要な装備がすべてパッケージにされた「ファミリーパックプラス」や、快適かつ利便性を高める「コンフォート&コンビニエンスパック」、Wi-Fi接続(データプラン付)など、装備てんこ盛りの特別仕様車になっています。
「ファミリーパックプラス」は、マニュアル3列目シート(ヒーター付)、3ゾーンクライメートコントロール(リヤクーリングアシスト付)、エアクオリティセンサー、空気イオン化テクノロジーが付きます。
「コールドクライメートパック」は、ウィンドスクリーン(ヒーター付)、ヒーテッドウォッシャーノズル、ヘッドライトパワーウォッシュ、ステアリングホイール(ヒーター付)からなります。
「コンフォート&コンビニエンスパック」は、プレミアムキャビンライト、フロントセンターコンソール急速クーラーボックス、MERIDIANTMサウンドシステム、ワイヤレスデバイスチャージングが備わります。ほかにも、「60:40」ラゲッジスルーマニュアルスライディング&リクライニングリヤシート(ヒーター、センターアームレスト付)も、MERIDIANTMサウンドシステム、ワイヤレスデバイスチャージングなどを用意。
ボディカラーは「ゴンドワナストーン」と「サントリーニブラック」の2色展開で、インテリアはウィンザーレザーとエクステンデッドレザーアップグレードの組み合わせになり、最上級のクオリティを享受できます。
価格は「ゴンドワナストーン」のボディカラーが1270万7000円で、20台限定。「サントリーニブラック」は1216万9000円で、30台限定になります。
(塚田 勝弘)