■自立型ディスプレイを備えたワイドスクリーンインフォテイメントシステム搭載
●14年ぶりのフルモデルチェンジ、姿が見えてきた!
トヨタが北米市場で展開するフルサイズピックアップトラック「タンドラ」の次期型はティザーキャンペーンを続けてきましたが、ついにそのエクステリア、およびキャビン内の一部が公式リークされました。
タンドラは輸出されていた国産モデル、「T100」の後継車として2000年に発売、同社のフルサイズクロスオーバーSUV「セコイア」とはプラットフォームを共有する兄弟モデルとなっています。
現行型の登場は2007年と古いのですが、2014年には大幅改良が行われており、これが14年振りのフルモデルチェンジとなります。
公開された新型モデルは、縦に伸びるLEDデイタイムランニングライトを装備したアグレッシブなフロントエンドを持ち、ボンネットフードサイドには「TRD PRO」のエンブレムが付けられています。
一方キャビン内では、自立型ディスプレイを備えたワイドスクリーンインフォテイメントシステムの一部を公開、赤いセンターストライプのある穴あきレザーステアリングホイールも確認できます。さらにAピラーにはグラブハンドルと小さなスピーカーが見てとれるほか、「HomeLink」を備えるようにみえる新しいオーバーヘッドコンソールとバックミラーがあります。
パワートレインでの注目は、3.5リットルV型6気筒「iForce MAX」エンジンの採用で、最高出力386ps・最大トルク544Nmを発揮するエントリーモデルと、最高出力425ps・最大トルク650Nmを発揮するハイパフォーマンスモデルがラインアップされると予想されています。