塚田勝弘 
■インテリアに設定される2色のイルミネーション
2021年6月24日に世界初公開された新型ホンダ・シビックにも、ホンダアクセスによる純正アクセサリーが設定されます。開発コンセプトは「ふたりのための上質なクーペ」を掲げています。
もちろん、ホンダアクセスの純正アクセサリー装着車も2ドアクーペモデルではなく、4ドアでありながらクーペフォルムが強調される純正アクセサリーになっているのが特徴です。
エクステリアは、フロントロアスカートによりロア部のボリューム感が増し、さらに低く、ワイドなフロントマスクを印象づけています。
ドアミラーカバーはベルリナブラックで、エンブレムもブラックになり、ディテールを引き締めています。
足元には「MS-038」と呼ばれる複雑なラインを描くスポークが印象的な18インチアルミホイールを用意。また、リヤまわりに迫力をもたらすテールゲートスポイラーを装着することができます。
インテリアを演出するアイテムも設定されています。先進性と華やかさをもたらす、流行のイルミネーションは、LEDホワイト、LEDレッドの2色展開で、好みに応じて選択できます。
このイルミネーションは、フットライト＆シートアンダーライトをはじめ、センターコンソールボックス＆ドリンクホルダーイルミネーション、インナードアハンドル＆ポケットイルミネーション、そしてサイドステップの車名ロゴを浮かび上がらせるサイドステップガーニッシュを用意。
ほかにも、ドアの開閉時に足元を照らす「CIVIC」のロゴ入りのパターンプロジェクター、パドルライト、高級車の定番アイテムであるユーロホーンもインテリアに設定されています。
スタイリングの良さから若い層にも支持されているというシビックだけに、プレーンな印象を受ける新型シビックのエクステリアがどう評価されるのか気になるところ。
よりスポーティに演出するホンダアクセスの純正アクセサリーは、デザインにアクセントが欲しい方に最適なアイテムとなっています。
（文：塚田 勝弘／写真：井上 誠・ホンダ）
