その名は「砂嵐」。フェラーリが新たなクロスオーバー計画中!?

■シャープなエアインテークを備えた特徴的なバンパー、スリムで湾曲したLEDを装備

フェラーリは現在、ブランド初のクロスオーバーSUV「プロサングエ」を開発中ですが、それとは別の新たなクロスオーバーを大予想しました。

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フェラーリ Simoon クロスオーバー 予想CG

CGで協力してくれたのはデザイナーのDejan Hristov氏です。現在プロサングエの開発車両はマセラティ「レヴァンテ」のテストミュールで開発が進められており、最終的には「ローマ」からインスピレーションを得たデザインになると噂されています。

しかし、今回のCGでは全く異なるデザインを採用。サハラ砂漠などアラブ地域の砂漠で吹く、熱風を伴う砂嵐を意味する「Simoon」と名付けられています。

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フェラーリ Simoon クロスオーバー 予想CG

予想したCGのフロントエンドには、シャープなエアインテークを備えた特徴的なバンパーを装備、ボンネットフードに沿うようにスリムで湾曲したLEDヘッドライトが確認できます。さらにフロントフェンダー後部には立体的な開口部を装備、ボンネットを横切り側面に空気の流れを作ります。

サイドビューでは、往来のドアミラーの代わりにAピラー上部に小さなデジタルカメラが取り付けられています。またドアハンドルもなく、軽く触れることで自動オープンするシステムが採用されているようです。

後部ではリアウィンドウがなく実用性に欠けますが、よりスマートに見えるほか、スリムなLEDテールライト、ストリップライトバー、デュアルエキゾーストパイプ、アグレッシブなディフューザーなどが確認できます。

現在プレミアムSUV市場では、各ブランドが初のSUVモデルを投入し終わり(フェラーリはまだですが)、第2モデルを投入する時期に入るとも噂されています。フェラーリがプロサングエと異なるモデルと開発するのは、そう遠い未来ではないかもしれません。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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