BMW M2次期型、市販型は490馬力の最新情報!FRのみ提供の可能性も

■四輪駆動xDriveはスーパーハードコア「M2 CSL」に用意か

BMWは現在、ハードコア・コンパクト2ドアスポーツ「M2」次期型を開発中ですが、当初考えられていたものより強力である可能性があることがわかりました。

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BMW M2 次期型プロトタイプ

ベースとなる「2シリーズ クーペ」次期型もまだ発表されていませんが、そのフラッグシップバージョンについては、これまで多くの情報が入っています。次期型ではマニュアルギアボックスを維持しながら、電動化を排除することにより、最後の内燃機関「M」になると伝えられています。

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BMW M2 次期型プロトタイプ

最新情報によると、兄貴分「M4」は後輪駆動、または全輪駆動の選択肢が用意されていますが、M2次期型は四輪駆動「xDrive」では提供されず、後輪駆動のみの発売となるようです。

これは「M Performance」バージョン、「M240i」がxDriveのみ販売されていることを考えると、逆をいっています。どうやらM2のホットバージョン「CSL」(仮称)にxDriveが用意される可能性があるため、それほど重要と考えていないようです。

前輪に動力が供給されないとなると、過度の重量を避けることができますが、ボディサイズが拡大される可能性があるため、結果的には数ポンド増加すると予想されます。

ただしポジティブな情報として、3.0リットル直列6気筒エンジンから放たれる最高出力は、これまでの450psという噂から490ps、最大トルク550Nmへと修正されています。

M2次期型は、2022年12月に生産をスタート、2029年に生産を終了すると言われており、生産はドイツ「ライプツィヒ」とメキシコ「サン・ルイス・ポトシ」で分けて生産されるといいます。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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