VW新型コンパクトクロスオーバーSUV「タイゴ」、市販型デザインがいきなり露出!

■「スポーティで活気のある」エクステリアと、「独特のキャラクター」を備えたSUV

VWは、今夏新型コンパクト・クロスオーバーSUV「タイゴ」を欧州で発表することをアナウンスしましたが、その市販型プロトタイプをカメラが初めて捉えました。

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VW タイゴ 市販型プロトタイプ

タイゴは、南米とメキシコで人気を得た「ニーヴァス」をベースとして開発。「ティグアン」と同じ「MQBA0」プラットフォームに基づき、「スポーティで活気のある」エクステリアと「独特のキャラクター」を備えた、全長4.3mのコンパクト・クロスオーバーSUVです。

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VW タイゴ 市販型プロトタイプ

ほぼフルヌードで捉えたプロトタイプは、L字型LEDデイタイムランニングライトを備えるヘッドライト、ハニカムメッシュのグリル、3月に公開されたティザーイメージにあったグリル内のLEDライトバーの代わりに、簡素化されたクロムストリップを装備しています。

後部には調整されたディフューザー、新しいグラフィックのテールライトが確認できるほか、テールゲートのセンターのロゴは「Nivus」から「Taigo」に変更されていることが見てとれます。

スパイショットの1つからは、ニーヴァスおよびポロと似ているダッシュボードの上部を見ることができます。

おそらくセンター通気孔の真上には10.25インチのデジタルダイヤル、その隣に10.0インチのインフォテイメントシステム「VolksPlay」が搭載されているはずです。

パワートレインはニーヴァスから流用される1.0リットル直列3気筒ガソリンエンジンを搭載、最高出力は114hp、エタノールで126hpを発揮、6速オートマチック・トランスミッションと組み合わされます。

タイゴは2021年内に欧州で発売予定で、日本市場にも期待がかかりますが、「T-Cross」とセグメントがかぶるため、導入は微妙といえそうです。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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