電動化、先進安全技術、コネクティッドを中心に先端技術を披露する日産自動車【人とくるまのテクノロジー展 2021 オンライン】

■「e-4ORCE」の技術、第2世代の「e-POWER」、新開発「e-POWER 4WD」などを紹介

日産自動車は、2021年5月26日~7月30日まで開催されている「人とくるまのテクノロジー展 2021 オンライン」の開催概要を発表しました。

「人とくるまのテクノロジー展」はクルマに関する最新技術の見本市で、「人とくるまのテクノロジー展 2021 横浜」は、コロナ禍により4月28日に中止が発表され、オンライン展示会になっています。

日産ノート
日産の新型ノート(e-POWER)

日産のオンライン展示では、同社が掲げる「ニッサン インテリジェント モビリティ」を実現する最新技術として、アリア、新型ノートに搭載されている電動化や運転支援技術が中心に紹介されています。

主な展示内容は、「インテリジェント パワー」として、EVや「e-POWER」のモーター駆動がもたらす新たな価値を紹介。具体的には、EV専用プラットフォームおよび新開発の電動四駆制御「e-4ORCE」の技術や第2世代に進化した「e-POWER」および新開発「e-POWER 4WD」の技術、そして熱効率50%を目指す「e-POWER」専用エンジンとなっています。

日産アリア
EV専用プラットフォームを採用する日産アリア

先進安全装備やドライバーサポート機能である「インテリジェント ドライビング」では、運転がより快適になる先進運転支援技術「プロパイロット」の最新技術をピックアップ。

高速走行をサポートする「プロパイロット」「プロパイロット  (ナビリンク機能付き)」「プロパイロット2.0」をはじめ、駐車をサポートする「プロパイロットパーキング」「プロパイロットリモートパーキング」が紹介されています。

「インテリジェント インテグレーション」では、シームレスな体験が提供されるコネクティッド技術が紹介されています。アリアに搭載される最先端のコネクティッド技術、統合型インターフェイスディスプレイをはじめ、新型ノートに搭載されている先進コックピット技術がメニューです。

ほかにも、自動車技術会主催の新車開発講演において、新型ノートの開発責任者が「乗ればわかる電気の楽しさ、新型ノートの開発」をテーマに講演します(6月21日〜27日配信予定、詳細は下記サイトを参照してください)。

塚田 勝弘

【関連リンク】

人とくるまのテクノロジー展サイト
http://expo.jsae.or.jp/

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
続きを見る
閉じる