正体は初のスーパーカー!? BMW M8ベースの開発車両をキャッチ

■M5 CSを超える最高出力700psを発揮する可能性も!

BMWの2ドアスポーツカー、「8シリーズ」の頂点に君臨する「M8」ベースの謎のプロトタイプをカメラが捉えました。

BMW M8 CSL_004
BMW M8ベース 開発車両

昨夏にも8シリーズをベースとする開発車両を目撃しましたが、それとも異なるコンポーネントが見られ、謎が深まっています。

BMW M8 CSL_012
BMW M8ベース 開発車両

キャッチしたプロトタイプは「ビジョンMネクストコンセプト」を彷彿させる赤いアクセント、カーボンファイバーサラウンドを備えるグリルを装備。

さらにカーボンファイバースプリッター、独自のフロントフェンダーベント、赤いキャリパーを備えた高性能ブレーキシステム、軽量ホイールも確認できます。またリアクォーターウィンドウの場所にはカーボンファイバー製ベントが装着されています。

後部では、大型ウィングを初めて装着、F1に触発された第3のブレーキライトを備えるディフューザー、よりスリムなリフレクター、おなじみ4テールパイプエキゾーストシステムなども確認できます。

M8のパワートレインは、最高出力608psを発揮する3.0リットル直列6気筒エンジンを搭載、コンペティションモデルでは626psまで高められています。おそらく市販型では「M5CS」の636psを超える700ps程度も想定できるでしょう。

このプロトタイプの正体は「M8 CSL」の可能性もありますが、一部報道ではアクセサリーとレーシングパーツのテストとも伝えられており、謎のままですが、来春までにはその正体も見えてくるはずです。

(APOLLO)

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APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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