普段使いからキャンプやスポーツなどの趣味まで1台でまかなえるジャストサイズのバンコンが人気【ジャパンキャンピングカーショー2021】

■トイファクトリーの特別仕様車「Green Buddy」

「バン以上キャンピングカー未満」を掲げるトイファクトリーの特別仕様車「Green Buddy(グリーンバディ)」は、トヨタ・ハイエースDX(標準/ロング)がベース。

展示車両は「Green Buddy A-TYPE」で、全長4695×全幅1695×全高1980mmという比較的コンパクトなサイズを活かして、普段使いからキャンプや各種アクティビティまで1台でこなしてくれます。車中泊から荷物の多い趣味にまで対応する積載力の高さが魅力。

トイファクトリー グリーンバディ
トイファクトリーの特別仕様車「Green Buddy」

インテリアは、その名のとおりグリーンを基調としたシートカバーが目を惹くほか、シンクには美濃焼タイルが配置されています。オプションの2段ベッドを使えば、最大4人まで就寝が可能です。標準は、給排水タンク(各13L)、サイドキャビネット、オリジナルシンク、2列目シート、テーブル、天井LED照明、クッションフロア、ベッドマット(4枚)、パネルトリム張りなどを標準装備。

トイファクトリー グリーンバディ
キャンピングカー専用2列目シートを展開すればダイネットになる

さらに、オプションでリヤクーラー、リヤヒーター、FFヒーター、冷蔵庫(21L)、電圧計、電源パッケージ(350Wインバーター、サブバッテリー100A、走行充電、外部充電、外部電源コード、車内100Vコンセント)などが設定されています。

ボディサイズと室内の広さを考えると、独身の方やDINKS向きで、小さな子どもさんがいるファミリーまで対応できそう。

なお、特別仕様車のため、取り扱いはトイファクトリー各店と埼玉トヨペットのみとなっています。

展示車両は、2.0Lガソリン(6AT)モデルで、車両本体価格は391万9000円。

トイファクトリー グリーンバディ
コンパクトでもオプションの上段ベッドマットを使えば最大4名まで就寝できる

上記のオプションなども含めたトータルの価格は、465万9800円となっています。

塚田 勝弘

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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