■テールライトにはデジタルOLEDテールライトを採用か
アウディは現在、旗艦4ドアセダン「A8」改良型を開発していますが、その最新プロトタイプをカメラが捉えました。
A8現行型である「D5系」は2018年にデビュー、これが初の大幅改良となります。
ドイツ・インゴルシュタットにある本社付近で捉えたプロトタイプは、アップデートされたグリルとバンパーを装着、ターンシグナルを兼ねるLEDデイタイムランニングライトが上部に移動、グラフィックが刷新され「A3」のようなワイドなフロントエンドとなります。
リアエンドはまったく変わっていないようですが、新設計するにはまだ十分時間があり、テールライトの下半分の照明パターンを刷新、「Q5」2021年モデルで採用された「デジタルOLEDテールライト」を採用する可能性もあるほか、サイドスカートもリフレッシュされると思われます。
キャビン内では、改善されたインフォテインメントシステムを取得することが期待されています。また現行D5系から導入されたアクティブセーフティもアップデートされると思われます
パワートレインはすべてのラインアップに48Vマイルドハイブリッドを設定、「A8 TFSI e」プラグインハイブリッドは、3.0リットルV型6気筒ターボチャージャー付きエンジンと電気モーターを組み合わせ、最高出力443hp・最大トルク699Nmを発揮、新開発のバッテリーを搭載していると噂されており、EV航続は現行の27kmから45kmへと大幅に向上すると予想されています。
A8改良型のデビューは2021年内に期待できそうです。