■プジョー308新型と「EMP2」プラットフォームを共有し兄弟モデルに
オペルの主力コンパクトモデル「アストラ」次期型の最新プロトタイプを鮮明にカメラが捉えました。
5代目となる現行型は2015年から発売されていますが、2006年にオペルが日本から撤退したため、正規輸入はされていません。しかし、今夏からオペルの日本市場復活が決定、近い将来、再導入される可能性もある注目モデルです。
次世代型では、プジョー「308」と「EMP2」プラットフォーム進化版を共有、兄弟モデルとなります。
捉えたプロトタイプは、前回同様にボディを黒と黄色の幾何学模様パターンでカラー。先代のヘッドライトはなくなり、新しいグリルで区切られた「Vizor」フロントエンドデザインの一部が見てとれます。
次期型はガソリン、ディーゼル、プラグインハイブリッドが設定されることが決定しています。パワートレインはプジョー308から流用、最高出力110psおよび130psを発揮する1.2リットル直列3気筒ガソリンエンジン、1.5リットル直列4気筒ディーゼルエンジン、そしてEV走行60km、最高出力180ps、および225psを発揮する1.6リットル直列4気筒ガソリンエンジン+電気モーターのプラグインハイブリッドです。
また高性能OPCでは、最高出力300ps超え、最大トルク450Nmを発揮する4WDモデルが噂されています。
アストラ次期型は、オンラインで9月デビューが予想されています。