強化されたVW ID.3になる! クプラ「エルボーンEV」市販型のプロトタイプをキャッチ

■より強力な77kWhバッテリーを搭載、0-100km/h加速7.5秒

フォルクスワーゲン(VW)傘下であり、スペインを拠点とするセアトの高性能ブランド「クプラ」が開発中の「エルボーンEV」最新プロトタイプをカメラが捉えました。

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クプラ エルボーン EV 市販型プロトタイプ

クプラ エルボーンは、VWのEV「ID.3」と「MEB」プラットフォームを共有。兄弟モデルであるとともに、ジュネーブモーターショー2019で世界初公開された「エルボーンコンセプト」の市販型となります。

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クプラ エルボーン EV 市販型プロトタイプ

厳冬のスウェーデンでキャッチした開発車両は、相変わらず厳重なカモフラージュが施されていますが、テストドライバーではなく、4人のジャーナリストが搭乗、発売へ向けてテストドライブが行われている様子です。

EVパワーユニットはVW「ID.3」より強力な77kWhバッテリーを搭載、1回の充電で最大航続500km(310マイル)、204psを発揮する電気モーターを積み、0-100km/h加速は7.5秒で駆け抜けます。

またVWグループで唯一「DCCスポーツ」(ダイナミックシャーシコントロールスポーツ)を搭載、これは「優れたレベルのドライビングダイナミクス」を提供するように設計されたアダプティブサスペンションです。

クプラ エルボーンEVはフォルクスワーゲンのツヴィッカウ工場でID.3と生産され、今夏ヨーロッパで発売予定となっています。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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