■全輪駆動で最高出力は450ps以上発揮
フォードは現在、ピックアップトラック「F-150」」のEVバージョンを開発していますが、市販型では高性能バージョンとなる「ライトニング」ブランドが設定される可能性があることがわかりました。
初代ライトニングは1993年モデルに設定、チューニングされた5.8リットルV型8気筒エンジンを搭載し、最高出力240psを発揮しました。
第二弾は1999年モデルに設定、5.4リットルV型8気筒スーパーチャージャーエンジンを搭載し、最高出力360psを発揮しました。そして2001年モデルでは、最高出力が380psまで高められています。
フルエレクトリックとなるF-150は、独立したリアサスペンションを使用、後輪に動力を送るためのハーフシャフトを備える頑丈な電気モーターを積むといいます。
フロントのモーターは全輪駆動を提供、噂によると1回の充電による航続は300マイル(480km)ですが、アップグレード版のバッテリーパックでは驚異の400マイル(640km)に達するといいます。
エクステリアデザインはF-150のキープコンセプトとなりますが、ティザーイメージからはLEDストリップがボンネットの下を走り、各コーナーで90度に下に向けられているほか、下部コーナーにもL字型LEDデイタイムランニングライトが追加されるなど差別化が図られます。
F-150 EVライトニングの最高出力は450ps以上と予想されています。
(APOLLO)