F1スタイルのステアリングホイールを激写! メルセデスAMG ONE市販型、お値段3億円でも275台は完売

■F1技術を投入したブランド初の電動ハイパーカー、3億円で発売

メルセデスAMGが開発を進める「AMG Project ONE」市販型の最新プロトタイプを捉えるとともに、その車内を初めてカメラが捉えました。

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メルセデス AMG ONE 市販型プロトタイプ

AMG Oneの噂をはじめて聞いたのは2016年8月で、1ヵ月後にはその事実を確認、そして4〜5年前に公式発表され、現在に至っています。

このプロジェクトはメルセデスAMG創業50周年を記念し、F1技術を投入したブランド初の電動ハイパーカーとして開発が進められています。

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メルセデス AMG ONE 市販型プロトタイプ

捉えたプロトタイプは、これまでで最もカモフラージュが軽く、流れるようなボディスタイル、モータースポーツにインスパイアされた要素を組み合わされていることがわかります。

フロントにはラジエターが見える大きなエアインテーク、フードにはエアスクープを装備しています。ルーフには空気をエンジンバックに送るスクープ、リアエンドにはアクティブリアウィング、巨大ディフューザー、その上にはセンターの大きな排気口と下部に小さな2つの排気口という、変わったレイアウトが見られます。

またリアクォーターウィンドウからは、はじめて鮮明にエンジンを確認することができました。

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メルセデス AMG ONE 市販型プロトタイプ

激写したキャビン内では、プロトタイプ同様にF1スタイルの長方形ステアリングホイール、そのすぐ後ろには10インチディスプレイ、センタースタックにはドライバーに面した別のディスプレイが見てとれるほか、露出したカーボンファイバーが多数見られます。

市販型パワートレインは、1.6リットルV型6気筒ターボチャージャーエンジンに4つの電気モーターが組み合わされ、最高出力は1,200hpとも噂されています。また最高速度は350km/h、0-200km/h加速6秒のハイパフォーマンスを発揮します。

市販価格は270万USドル(約3億円)、限定275台はすでに完売していると伝えられており、2021年内にデリバリーが開始される予定です。

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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