■洗練されたスリムで鋭いヘッドライトでEQシリーズデザイン継承
メルセデス・ベンツは、新型のエレクトリックファミリーミニバン「EQT」のティザーイメージを初公開しました。
画像からは、洗練されたスリムで鋭いヘッドライト、ワイドなディープダイビンググリル、丸みを帯びたバンパーなどEQシリーズのフロントデザインが継承されていることがわかり、同社ではこれが「生産に近い」モデルであると発表しています。
現在メルセデス・ベンツでは、2つのミニバンを開発しています。1つは商業用の「シタン」、もう1台はファミリー向け「Tクラス」です。
この2台の発表は近いとみられていましたが、同ブランドの「エレクトリックファースト」戦略により、「EQT」が先行公開されるようです。
EQシリーズはすでに「EQA」「EQS」「EQB」が発表されており、今年後半には「EQE」が登場。さらに「EQE」と「EQS」のハイライディングSUVバージョンも噂されており、2022年に向けフルエレクトリック化が加速するとみられます。
EQTのワールドプレミアは5月10日で、Tクラスは2022年前半に発売される可能性があるといいます。
(APOLLO)