■VWのEVハイパフォーマンスモデルの位置づけ、第1弾は「ID.4」へ
フォルクスワーゲン(VW)は、電動化に特化するIDサブブランドにおいて「ID.3」および「ID.4」をラインアップしていますが、新たにID.4クーペ版となる強力なモデルを開発、その最新プロトタイプをカメラが捉えました。
GTXは、「GTI」「GTD」「GTE」など高性能モデルに加わり、同ブランドのEVハイパフォーマンスモデルの位置づけとなります。
キャッチしたテスト車両は、未だ起亜「タイガーノーズ」を模したグリルでカモフラージュしていますが、ヘッドライトのアウトラインやコーナーエアインテークの形状がかなり見えてきています。
また「ID Crozz」コンセプトを忠実に反映した角度のあるラキッシュリアウィンドウ、その下にはダミーのデュアルエキゾーストパイプ、スポーティなリアスポイラーを備えたバンパーが確認できます。
キャビン内では5.3インチのデジタルインストルメントクラスタ、10インチ、または12インチのインフォテインメントシステムを搭載することになるでしょう。
EVパワートレインは、2つの電気モーターを搭載し、最高出力306ps、最大トルク450Nmを発揮する全輪駆動の高性能モデルとなることが予想されています。
ワールドプレミアは4月28日に決定しています。
(APOLLO)