その名は「GTX」。VW史上最高に熱いEVクロスオーバーブランド誕生へ!

■VWのEVハイパフォーマンスモデルの位置づけ、第1弾は「ID.4」へ

フォルクスワーゲン(VW)は、電動化に特化するIDサブブランドにおいて「ID.3」および「ID.4」をラインアップしていますが、新たにID.4クーペ版となる強力なモデルを開発、その最新プロトタイプをカメラが捉えました。

GTXロゴ
GTXロゴ

GTXは、「GTI」「GTD」「GTE」など高性能モデルに加わり、同ブランドのEVハイパフォーマンスモデルの位置づけとなります。

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VW ID.4 GTX 開発車両

キャッチしたテスト車両は、未だ起亜「タイガーノーズ」を模したグリルでカモフラージュしていますが、ヘッドライトのアウトラインやコーナーエアインテークの形状がかなり見えてきています。

また「ID Crozz」コンセプトを忠実に反映した角度のあるラキッシュリアウィンドウ、その下にはダミーのデュアルエキゾーストパイプ、スポーティなリアスポイラーを備えたバンパーが確認できます。

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VW ID.4 GTX 開発車両

キャビン内では5.3インチのデジタルインストルメントクラスタ、10インチ、または12インチのインフォテインメントシステムを搭載することになるでしょう。

EVパワートレインは、2つの電気モーターを搭載し、最高出力306ps、最大トルク450Nmを発揮する全輪駆動の高性能モデルとなることが予想されています。

ワールドプレミアは4月28日に決定しています。

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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