専用ボディカラーと本革シートが備わる、メルセデス・ベンツ「GLC 220 d 4MATIC Coupe Magno Night Edition」が100台限定で登場

■高精度な配光を実現する「マルチビームLEDヘッドライト」がドライバーの負担を軽減

メルセデス・ベンツ「CクラスのSUV」であるGLC。GLCをベースとしたクロスオーバーSUVの「GLCクーペ」に、特別仕様車「GLC 220 d 4MATIC Coupe Magno Night Edition」が追加され、2021年4月19日に発売されました。

GLCクーペは、クーペとしてのスタイリッシュなフォルムとSUVらしい存在感を両立させたクーペクロスオーバーモデル。

メルセデス・ベンツGLCクーペ
メルセデス・ベンツGLCクーペの特別仕様車「GLC 220 d 4MATIC Coupe Magno Night Edition」

メルセデス・ベンツ Cクラスと同等の安全・快適装備を備えるとともに、「GLC」と同等の走行性能、利便性を確保しています。2019年10月に発表された新型GLCクーペは、内・外装のデザインが一新され、対話型インフォテインメントシステム「MBUX(メルセデス・ベンツユーザーエクスペリエンス)」と最新の安全運転支援システムが標準化されています。

メルセデス・ベンツGLCクーペ
「GLC 220 d 4MATIC Coupe Magno Night Edition」のリヤビュー

今回、設定された「GLC 220 d 4MATIC Coupe Magno Night Edition」には、通常のカタログモデルには設定されていない専用ボディカラーの「セレナイトグレーマグノ(艶消しグレー)」が用意されています。

エクステリアは、「AMGスタイリングパッケージ」をベースに、通常シルバーであるフロントグリル、フロントスポイラー、ウインドウモール、リヤバンパー、ルーフレールなどにブラックが施されています。

同特別仕様車専用の「ナイトパッケージ」と「ハイグロスブラックペイント20インチAMG5ツインスポークアルミホイール」も採用され、スポーティなエクステリアに仕立てられています。

メルセデス・ベンツGLCクーペ
専用20インチアルミホイールを履く

エクステリアの装備では、片側84個のLEDを備え、マルチパーパスカメラとコントロールユニットが理想的な配光パターンを毎秒100回の頻度で解析することで、きめ細かく高精度な配光を実現する「マルチビームLEDヘッドライト」を標準装備。これにより、夜間走行におけるドライバーの負担を軽減します。

一方のインテリアには、本革ブラックのシートが特別装備されるのをはじめ、インテリアトリムにもブラックアッシュウッドを用意。ブラックとシルバーで統一された落ち着いたキャビンに仕上げられています。

メルセデス・ベンツGLC
「GLC 220 d 4MATIC Coupe Magno Night Edition」のインパネ

また、速度計やタコメーター、アシスタンスシステムの作動状況、ナビゲーションの案内などドライビングに必要な情報を、見やすくわかりやすくカラー表示する12.3インチコックピットディスプレイを用意。

ほかにも、身体と座面の間にこもった熱や湿気をシートに内蔵された複数のファンが除去することで、暑い季節の快適性を高める前席シートベンチレーションも備わり、夏場でも快適な座り心地が得られます。

メルセデス・ベンツGLCクーペ
「GLC 220 d 4MATIC Coupe Magno Night Edition」のサイドビュー

前席カップホルダーカバーには「Magno Night Edition」のバッジが配され、特別感を演出。さらに、足まわりには、エアスプリングと電子制御ダンパーの緻密なコントロールにより快適な乗り心地が得られる「AIR BODY CONTROLサスペンション」が備わります。

「GLC 220 d 4MATIC Coupe Magno Night Edition」は100台限定で、価格は891万円です。

塚田 勝弘

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
続きを見る
閉じる