ヤリスに似てるけど…トヨタGR86にシューティングブレークが出たら!?

■リアピラーとリアクォーターウィンドウをヤリスから拝借して合成

先日、トヨタ「GR86」をベースとする派生オープン「GR86 コンバーチブル」の予想CGを掲載しましたが、今度はワゴン派生となるシューティングブレークを大予想しました。

GR86 シューティングブレーク
GR86 シューティングブレーク 予想CG

CGを提供してくれたのは、おなじみ「X-TomiDesing」です。GR86では後部にショートデッキがあるので、ルーフを伸ばし、リアピラーを再構築すれば、シューティングブレークは簡単に製作可能です。

今回のCGは見た目は良いですが、どこか馴染み深いです。実はトヨタの3ドアハッチバック「GRヤリス」からリアピラーとリアクォーターウィンドウを合成しているからです。

GRヤリス_004
GRヤリス

フロントマスクはもちろんGR86で、ボンネットの下には2.4リットル水平対向4気筒自然吸気エンジンを搭載、6速マニュアルトランスミッションまたは6速オートマチックと組み合わされます。

Aピラー以降のボディサイズは、ハッチバックのヤリスと同じなのですが、もともと2ドアクーペをハッチバックに置き換えるだけで、シューティングブレークに見えるから不思議ですね。

GRヤリス_002
GRヤリス

GR86シューティングブレークの実現性ですが、すでにGRヤリスが存在しており、同じサイズのパフォーマンス志向のマシンをラインアップすることはまずないといえるでしょう。

実際に発売される可能性はないと思えますが、コンバーチブル同様にコンセプトカーとして展示されることは期待してもいいかもしれませんね。

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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