■デビューは4月14日に確定! 2台のシルエットがくっきりと
アウディが開発中の新型電動クロスオーバーSUV、「Q4 e-torn」およびクーペSUV版「Q4 e-tron スポーツバック」が同時公開されることがわかるとともに、そのシルエットが見てとれるティザーイメージが公開されました。
Q4 e-tronファミリーは、「e-tron」と「e-tron GT」に続くアウディEVシリーズ第3弾となります。ティザーイメージでは、一見してわかるとおり、向かって左がQ4 e-tron、右がスポーツバック(フォト1)。
どちらもフルエレクトリックでラグジュアリーモデルのため、もちろんハイテクを搭載したキャビンを持っています。先行公開されたコックピットには、標準の10.1インチMIMIタッチスクリーンを備えた、アウディ自慢のシグネチャーバーチャルコックピットを装備するほか、アウディ最大となる11.6インチタッチスクリーンがオプションで提供されます。
また、ナビゲーションシステムへのAR(拡張システム)やHUD(ヘッドアップディスプレイ)にも注目。「Hey, Audi」の音声アシスタントと連携し、矢印、開始点と停止点などをフロントガラスに投影します。
市販型では、「MEB」プラットフォームを採用、ボディサイズは全長4590mm、全幅1865mm、全高1613mmと「Q3」と「Q5」の中間に位置します。
予想されるEVユニットは、フロントに最高出力102hp、リアに204hpの電気モーターを搭載、システム合計出力は306hpを発揮。コンセプトモデルでは、0-100km/h加速6.3秒、最高速度180km/h(電子リミッター作動)と発表されていましたが、市販型のパフォーマンスが注目されます。
航続距離は450km(280マイル)以上、最大125kWの急速充電により30分以内で80%以上の充電が完了します。
Q4 e-tron、およびQ4 e-tron Sportbackのワールドプレミアは、4月14日と決定しています。
(APOLLO)