■車検や任意保険料、メンテナンス費用コミコミ!!
従来のレンタカーやカーリース、カーシェアリングに加えて、定額制サービスであるサブスクリプションも徐々に増えています。中でもTVCMを積極的に展開しているトヨタの「KINTO」は、都市部の若い層を中心に順調にユーザーを増やしているようです。
2021年3月26日、スバルは、運転支援システム「アイサイト」付きのクルマを月額定額制で提供するサブスクリプションサービス「SUBARU サブスクプラン」を中古車で開始すると発表しました。
中古車を使うことで、料金(定額)を抑えることができると考えていいでしょう。
「SUBARU サブスクプラン」は、税金や自動車保険料(任意保険)、メンテナンス費用などを含めて月額39,820円(消費税込)からアイサイト付きのスバル車に乗ることが可能になるサブスクリプションサービスです。
ステレオカメラを使った独自の運転支援システム「アイサイト」を搭載するスバル車の「安心と愉しさ」を、これまで以上に身近なものとして提供するのが狙いだそうです。39,820円〜という定額料金には、車両利用料はもちろん、車検、手続き費用、税金、任意保険、メンテナンス費用、消耗品交換(タイヤ、オイルなど)が含まれているほか、カーナビ、ドラレコなどの装備も含まれています。ディーラーでのメンテナンスも含まれています。
契約期間は1年もしくは2年で、「単身赴任の少しの間だけ乗りたい」「免許を返納する最後の1、2年乗りたい」などのニーズに応えてくれます。
走行距離制限は月額1500kmと同様のサービスと比べても業界トップクラスの長さになっています。また、申込時と同じ契約期間で1回限りの延長、3ヵ月ごとに無料解約可になっています。
そのほか、スタッドレスタイヤのオプションサービスなど、雪道などで高い走行性能を誇るスバル車らしいサービスも用意。車種は2021年3月29日時点で、インプレッサ、SUBARU XVが契約プランとして下記ホームページに掲載されています。
運転支援システムの「アイサイト」搭載車に乗ってみたい、今後は新車の購入も考えている人にとってもスバル車の魅力を1年もしくは2年間体感できる機会としても使えそうです。
(塚田 勝弘)
【関連サイト】
SUBARUサブスクプラン
https://ec.subaru.jp/subscription/